開発本店 / サービスエンジニア
Y.S.2024年入社

私が幼い頃から、父はマツダ車に乗っていました。そして、小松店に整備の入庫をしていて、父に一緒に連れられて行ったのが北陸マツダを知ったきっかけです。車を好きになったのも、父の車で家族旅行やサッカークラブの遠征に連れて行ってもらったことなど、車にまつわるいい思い出がたくさんあるからです。高校時代に進路を考え、専門学校に進学して自動車整備士2級の資格を取ったのも、北陸マツダでサービスエンジニアの仕事をするためでした。
北陸マツダは、専門学校時代から野々市本店で洗車のアルバイトをしていたこともあり、優しい社員の方がたくさんいる会社だというイメージを持っていました。洗車がない時間帯は先輩のエンジニアが作業を見せてくれ、まだ何も知らない私に車のことを一から教えてくれた場所でもあります。就職先を決める際には他社のディーラーも見てみましたが、やはり大好きなマツダの車に携わりたいという思いが強く、アルバイト時代の先輩方の温かさに触れたこともあって、北陸マツダに入社することになりました。
職場見学やマツダのイベントに参加した際も、社員の方たちの優しい人柄に触れて、この人たちと一緒に成長したいと思いました。

現在は、主にクイック工場で待ち作業をしています。点検、オイル交換、タイヤ交換、作業時間が1~2時間以内の部品交換がメインです。そのほかに空いた隙間時間に飛び込みで来店された車両の診断や、車検でご入庫いただいた車や板金上がりの納車準備、作業進捗が終わり次第翌日出る代車の準備や工場清掃などもしています。配属されてからの2ヶ月間は、先輩が付きっきりで作業を見てくれていました。わからないことをすぐに聞け、とても助かりました。
入社してから約1年が経ち、普段仕事をしている中で今までできなかった作業ができるようになったときに少しずつ成長できていることを実感しました。入社当初は何もわからず、何をするにも先輩を頼りに作業していましたが、今は1年前と比べるとできる作業が増え、少しだけこの会社に貢献できているのかなと感じられます。
初めて店舗に配属された時から、少しずつお客様と接する機会が増えました。点検で入庫されたお客様の車を洗車した際に、お客様が帰り際にわざわざ車を停めて窓を開け、「あなたに洗車お願いしてよかったです。暑い中、きれいにしてくれてありがとう」と笑顔で言っていただけたことで、また頑張ろうと思えました。

2025年4月に全社員が集まるミーティングで行われた表彰式で、同じ店舗で働く先輩がマルチエンジニアとして初めて表彰されていました。エンジニアとしての業務だけではなく、フロント業務や時車両代替えをお客様に提案し、ショールームスタッフとも連携して仕事をされている姿が評価されてのことです。先輩と同じ店舗で働けていることが誇らしかったですし、先輩と一緒に仕事ができるという貴重な経験を糧に、私も成長していきたいと思いました。
また、入社する前まではいち消費者として何かを受ける側の立場で物事を捉えることが多かったですが、お客様に対して何かを与える側の立場になり、以前とは違った視点で物事を捉え考えられるようになりました。これからも現状に満足することなく、常に自分自身の成長を追い求めて日々の業務に励んでいきたいと思っています。
日々努力をし、自分自身の仕事の幅を広げるとともにこの「北陸マツダ」という会社がより多くの人に愛され利用していただけるような活動をしていきたいと思っています。




